
要点: ホームページ作成では原稿と素材の確認状態を揃えます。ページ別に原稿の版と写真候補を並べ、院内の確認済みと未確認を区別する準備票を用意しました。制作担当へ渡す版を照合し、公開の判断と表示確認を別に残す進め方を提案します。
作成前にはページ別の素材と確認状態を揃えます
歯科医院のホームページ作成を依頼する前に、ページ別の原稿と写真候補を一覧へ整理する方法を提案します。原稿があること、院内の確認が済んでいること、制作担当へ渡したことを別々に記録します。見た目や依頼先を選ぶ総論ではなく、実際に渡す素材の準備を扱います。
たとえば医院紹介ページの文章が複数ある場面なら、最新版という名前だけで選ばず、どの版を確認したか記録します。これは架空の作業例です。診療内容を制作側で補って完成させるための票ではありません。
| 欄 | 記録する内容 | 未確認として残すこと |
|---|---|---|
| 対象ページ | 掲載する予定のページと素材名 | 用途が未定の素材 |
| 原稿の版 | 文書名、版の識別、確認対象 | 院内の確認が済んでいない段落 |
| 写真候補 | ファイル名と掲載確認の状態 | 使用の確認が必要な素材 |
| 確認担当 | 内容・素材・表示を誰が見るか | 担当が未定の項目 |
| 受け渡し | 渡した版、日付、残った質問 | 公開判断や公開後確認 |
原稿は変更提案と確認した版を区別します
Googleドキュメントの変更履歴の公式ヘルプでは、変更した人と内容を確認でき、名前付きの版を作れます。以前の版を見るには編集権限が必要です。この機能を使う場合も、履歴が新しいことと院内の確認が済んだことを同じ意味にはしないようにします。
また、同サービスの編集提案のヘルプは、元の文章を直接置き換えずに提案し、承認後に置き換える方法を説明しています。提案中の文章を制作へ渡す場合は、その状態を一覧にも記録する提案です。Googleドキュメントの機能が、すべての原稿ツールにあるとは扱いません。
院内で確認した文章には、確認した版の識別を付けます。その後の変更があれば、前の確認結果をそのまま新しい段落へ当てはめず、追加の確認事項として分けてください。ツールの承認表示を、そのままサイトの公開許可と判断しないための照合です。
写真候補は所持と掲載確認を分けます
手元にある写真をすべて掲載確認済みとはしないようにします。候補のファイル名、何に使う予定か、誰が使用の条件を確認するかを一覧へ残す提案です。素材の利用条件や写り込んだ情報について確認が終わっていなければ、候補のまま渡します。
制作担当へ共有する一覧には、実在の方の情報を載せず、ファイル名と確認状態だけで説明できる範囲から始めます。元の素材を渡す必要がある場合は、院内で認めた経路と閲覧範囲を確認してから扱ってください。この記事は写真の使用許諾を判定するものではありません。
制作担当には未確認の項目も一緒に渡します
一覧の空欄を完了の印にせず、「原稿は確認済み、写真は確認中」のように状態を文字で残します。これも架空の記入例で、実在の医院の準備状況ではありません。確認が必要な項目と、その担当を分ける方法として使えます。
- 今回作るページを一つ選びます。
- 使う原稿と素材の候補を並べます。
- 確認した版と、まだ確認していない部分を分けます。
- 制作担当へ渡した内容と日付を記録します。
- 戻ってきた確認画面が、その素材と一致するかを照合します。
個別の医療内容や広告表現の確認は、院内の責任者と必要な確認先で行う作業として残します。制作担当が素材一覧を受け取ったことだけで、その判断まで終わったとはしません。
素材を渡した後も公開判断を分けて確認します
下書き画面を受け取ったら、一覧に記録した原稿の版と素材を照合する方法を提案します。見た目だけを見て終えず、未確認だった項目に回答が付いたか、変更した段落が確認対象になっているかを見ます。
素材の受け渡し、下書きの確認、公開の判断、公開後の表示確認は別々の作業です。この記事の票を埋めただけで公開してよいとは判断できません。まずは一つのページの原稿と素材について、どの版を誰が確認したかを書いてみてください。
よくある質問
何から確認票を作ればよいか
対象になるページと資料を一つ選び、院内で確認した版と確認担当を記録する方法を提案します。
確認できていない項目をどう残すか
推測して埋めず、未確認の対象と次に照合する担当を明記します。実在の方の情報を練習用へ写しません。
この票だけで完了と判断してよいか
票の記入は、公開判断や実際の表示確認の代わりにはなりません。院内で必要な確認を済ませてから別に判断します。
参考資料
公開日: 2026-10-25。情報は公開日時点の内容です。