
要点: 問診票の公開準備は、院内で確認した空欄ファイルと利用入口を照合します。記入内容を作成せず、空欄・版・リンク表示・閲覧対象・確認担当の5項目で、公開用と内部確認用を区別する点検手順をまとめます。
公開前は何を点検する?空欄ファイルと入口を分けます
歯科の問診票をサイトへ置く前には、公開用の空欄ファイルと、それを開く案内の両方を確認する方法を提案します。ここで扱うのはファイルとリンクの公開準備です。用紙へ何を書くべきかや、院内で必要な質問項目を制作側が決める内容ではありません。
たとえば担当者が確認用のファイルを受け取った場合も、そのファイルをそのまま公開用としないようにします。次の票は架空の項目名だけで練習でき、記入済みの用紙を共有する必要はありません。
| 項目 | 確かめる対象 | 未確認なら残すこと |
|---|---|---|
| 空欄の確認 | 記入済みの情報や不要な付属ページがないか | 院内の確認担当 |
| 版の識別 | 院内で確認したファイル名と内容 | 古い案内との対応 |
| リンク表示 | 何のファイルを開くか分かる表記 | 差し替え対象の入口 |
| 閲覧対象 | 公開用と内部確認用の区別 | 実際の閲覧条件の確認 |
| 確認担当 | 内容、公開、情報の扱いを確認する役割 | 公開判断と残った質問 |
公開用と内部確認用は同じファイルでよい?分けて管理します
まず院内で掲載する内容を確認した空欄ファイルを用意し、内部の確認用資料と識別する方法を提案します。以前の用紙や記入済みの見本を、最新版と名前を変えただけで公開用にしないようにします。
確認作業では実在の方の氏名や連絡先、記入した内容を制作側の練習資料へ写しません。公開する項目自体の妥当性は院内の判断として残します。この票は用紙の記載内容や個人情報の取扱いの最終判断を代行するものではありません。
共有リンクは何を確認する?閲覧対象と実際の表示を照合します
Googleドライブの公式ヘルプは、共有相手の編集・コメント・閲覧の権限を管理する方法と、特定の相手への共有や一般的なアクセスを説明しています。Googleドライブを使う場合の機能例で、他の保存先にも同じ表示や条件があるという意味ではありません。
担当者のアカウントで開けたことと、公開用の入口で想定する相手が開けることは分けて確認する提案です。開けないからといって、その場で共有範囲を広げず、公開用か内部用かを院内の担当へ照合してください。内部確認用のファイルを公開へ切り替える操作を勧めるものではありません。
空欄の配布と回答取得は同じ?別の作業として確認します
個人情報保護委員会・厚生労働省の医療・介護ガイダンスは、本人から直接書面(電磁的記録を含む。)で個人情報を取得する場合の利用目的の事前明示と、緊急時・通知等に関する例外を示しています。この確認票は要件の適用を判定するものではありません。実際に回答を取得する予定がある場合は、取得方法、利用目的、該当する例外の有無を院内の責任者が確認してください。
紙を配る案内、記入後の受け渡し、オンラインでの回答取得を混同しないようにします。制作側が独自に回答用の窓口を追加したり、記入済みファイルを集める共有先を作ったりすることは、この確認票の作業に含みません。院内で決めた方法を、確認した範囲で案内するための票です。
公開前にどう確かめる?入口から版と案内を読み合わせます
公開の判断前には、案内文からどのファイルが開くかを担当者が確認し、院内で確認した版と照合する方法を提案します。ファイル名だけを見て一致とせず、掲載対象の内容も確認します。印刷が必要な運用なら、実際の用紙の扱いを院内で確かめます。
- 現在の案内で対象になる入口を一覧にします。
- 院内で確認した空欄ファイルの版と照合します。
- 内部確認用への入口が混ざっていないかを見ます。
- 未確認の閲覧条件や案内は担当へ戻します。
- 確認した日、入口、対象版、残った質問を記録します。
まずはファイルを差し替える前に、どの入口から何を開く予定か書いてみてください。この票の記入、公開操作、実際の情報の取得はそれぞれ別に判断し、確認した範囲だけを記録します。
よくある質問
何から確認票を作ればよいか
対象になるページと資料を一つ選び、院内で確認した版と確認担当を記録する方法を提案します。
確認できていない項目をどう残すか
推測して埋めず、未確認の対象と次に照合する担当を明記します。実在の方の情報を練習用へ写しません。
この票だけで完了と判断してよいか
票の記入は、公開判断や実際の表示確認の代わりにはなりません。院内で必要な確認を済ませてから別に判断します。
参考資料
公開日: 2026-11-01。情報は公開日時点の内容です。